【なろう感想】 地味な少女が毒舌女王に!?王道にして完成度の高い1作 『毒舌女王は、愚かな豚共を蹂躙する』
はいどもども!こんばんは!
魂夢志(たまむし)あくと です!
どうかこのごちゃごちゃした名字だけでも覚えて帰っていただけたらです!笑
さて今月からスタートしましたweb小説感想ブログ、今回はその第三弾ということで!
さっそく作品紹介……といきたいのですが、その前に前置きをば。
今回紹介する作品の作者、三葉空さんは、ぼくにとって非常に印象深いです。
とあるビリビリビリッ!な小説新人賞の一次選考において、なんと三葉さんは、
確か4、5作品くらいを同じペンネームで通過させていたのです。
その時力作をあっけなく1次落ちさせられた私は、その圧倒的な三葉さんの実力に度肝を抜かれましたね。
てなわけで今回は、この作品の紹介!
毒舌女王は、愚かな豚共を蹂躙する
作者:三葉空 さん
あらすじ(サイトから引用)
高校二年の蓮司の夢は世界征服であった。彼の同級生に地味ながらも実はかなりの美しさを持つ涼子がいた。蓮司は涼子を女王にしてその美しさと毒舌により多くの者達を屈服させて世界征服をしようとする。
レモンクサッシュwwwwwwwwww
いや、この作品の軽妙なやりとりの良さが、第一話のこの言葉に現われてますねwww
物語は、地味だけど実はかわいい涼子ちゃんを、主人公蓮司が自身の世界征服という野望のため、手始めに彼女を毒舌嬢王に仕立て上げるところから始まります。
キャラの軽快なやり取りはめちゃめちゃ上手いですね。この作品自体が某D撃大賞で4次選考まで進んだ作品ですので、作品としての地の力が非常に高いです。読んでてひっかかる的なところがほとんどない。
主人公蓮司の手によって毒舌女王の調教訓練を受けた涼子は、学園一のドM男、タカビーな巨乳お嬢様などを、卓抜した毒舌術で蹂躙し、最終的に自身の過去の、因縁というかトラウマみたいな人物と対峙する、という構成になっています。
地味で控えめな性格の涼子ちゃんが、だんだんと毒舌を駆使する姿が様になるところは王道とはいえいいギャップですね笑笑
親友の拓馬くんが、不憫な役回りで陰で応援したくなること間違いなし(笑)作中何度も出てくる「レモンクサッシュ」には何度もハマりましたww
完結してますので、今度のお休みにでもぜひどうぞ!!
☆こんな人にオススメ!
□キャラの軽妙な掛け合いを読むのが好きな人
□完成度の高い作品を読みたい人
□毒舌女王が好きな人
□地味でおとなしめだけど実はかわいい女の子が、毒舌女王へ覚醒していく過程に身悶えしてしまう人
□「最近、俺の息レモン臭いな」と感じる人
それではなろう感想第三弾、この辺で失礼します!おやすみなさい!